ガンバ大阪は5日、MFファン・アラーノの契約満了による退団を発表した。
母国ブラジルのインテルナシオナルや、コリチーバFCでのプレーを経て、2020年の鹿島アントラーズ入りで来日したファン・アラーノ。2022年夏にG大阪入りすると、開幕早々から少ししてエースの宇佐美貴史をアキレス腱断裂で欠いたチームで残留に貢献した。
2023年のJ1リーグではG大阪内で最多の7ゴール(28試合出場)を決め、今やチームの副キャプテンも任されるほど、周りからの信頼も厚い29歳MFは今季もJ1リーグ27試合で1得点7アシストを記録。現在は怪我で離脱が続くが、今季限りで退団の運びとなった。
G大阪で通算103試合11得点15アシストをマークしているファン・アラーノは今週末にホームで迎えるJ1リーグ最終節を前に今季限りでの退団を受け、クラブ公式サイトで次のようにコメントしている。
「サポーターの皆さん、クラブ関係者の皆さん、テクニカルスタッフの皆さん、メディカルスタッフの皆さん、選手のみんな、ガンバ大阪でともに働くことができた3年半すごく幸せでした、クラブの為に自分に出せる全ての物を出し切ることができました。本当にありがとうございました。これからもクラブの成功を応援しています。すべてのサポーターの皆様に敬意と称賛の気持ちを込めて。皆様はいつまでも私の心の中にいます」


