バイエルン・ミュンヘンの面々にはまだまだ余裕があるようだ。ドイツ誌『キッカー』が報じた。
バイエルンは9月29日、ヘルタ・ベルリンに敗れたことで首位をドルトムントに明け渡した。2試合勝利なしとなり、例年とは異なるリーグとなる様相を呈しているが、選手たちはまだ楽観的な姿勢を見せている。
トーマス・ミュラーは「1週間前まで僕らは無敵とでも言うような印象を持たれていた。今は追いつくことも少しは現実的になったんじゃないかな」とコメント。ヨシュア・キミッヒもトピックになっていることを認めつつ、「リーグにとってはいいこと」と話した。
一方、多くのチャンスがありながら、2試合で1得点に終わり、キミッヒは攻撃陣に改善を求めている。
「ゴールを奪えず、いいプレーもできていなかった。姿勢の問題というだけでなく、解決策を見つけられなかったんだ。すべてが不運によるものとは思わない。また努力を続けないといけない」
なお、バイエルンは2日にチャンピオンズリーグでアヤックスと対戦し、6日にはリーグ戦でボルシア・メンヒェングラッドバッハと戦う。
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