現地時間28日、アメリカのローズ・ボウルでインターナショナル・チャンピオンズカップのバルセロナvsトッテナムが行われた。
この試合ではバルセロナが持ち前のパスワークを駆使し、トッテナム守備網を崩そうとする展開が序盤から続いた。
最初にネットが揺れたのは15分のこと。バルセロナは左からセルジ・ロベルトがクロスを入れると、ファーにいたラフィーニャが中に折り返す。それにムニル・エル・ハダディが頭でねじ込んで、先制点を記録。
30分には新加入のブラジル人MFアルトゥールがバイタルエリアでボールを受けると、ワンステップから右足でミドルを決め、リードを2点に広げた。試合は2-0でハーフタイムに突入している。
後半序盤の時点で、バルセロナはGKヤスパー・シレッセンを除いたフィールドプレーヤー全員を交代させる状況に。ボルドーから新加入のマウコムもピッチに立っている。
2点ビハインドとなったトッテナムの反撃が実ったのは73分。左サイドを深くえぐったトッテナムはクロスを放ち、ゴール前でシュートを放つも相手DFのブロックで阻まれる。そのこぼれ球にソン・フンミンが飛び込み、右足でゴール右へと流し込んだ。
その2分後には右からのクロスにソンが飛び込み、合わせることができなかったがルーズボールがトッテナム攻撃陣に渡り、最前線での波状攻撃に転じる。最後はジョルジュ=ケヴィン・エンクドゥが押し込んで、トッテナムがわずか2分で2点を返した。
試合はその後、互いに追加点を奪うことができず、勝敗はPK戦で決することに。
PK戦ではバルセロナがシレッセン、トッテナムがミシェル・フォルムと、両チームともにGKがオランダ出身対決となった。
トッテナム3人目、アンソニー・ジョージウーのキックをシレッセンがセーブ。バルセロナはその後も5人目まで全員が決め、PK戦5-3でバルセロナが勝利をつかんでいる。
■インターナショナル・チャンピオンズカップ
バルセロナ 2-2(PK5-3) トッテナム
得点者
バルセロナ:ムニル(15分)、アルトゥール(30分)
トッテナム:ソン・フンミン(73分)、エンクドゥ(75分)
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