「2人の世界王者が1つのクラブに」神戸・ポドルスキ、イニエスタの加入を歓迎…共闘誓う

ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキが、アンドレス・イニエスタの加入を歓迎した。

ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキが30日、ツイッター（@Podolski10）を更新し、今夏に加入したアンドレス・イニエスタとの共闘を誓った。

2人は共通点がある。ポドルスキは、ドイツ代表として出場した2014年のブラジルW杯の優勝メンバーであり、同じくイニエスタは2010年の南アフリカW杯でスペイン代表として史上初の世界一を経験している。

ポドルスキはツイッターで「2人の世界王者が1つのクラブに」と綴り、「ともに新たな章を築こう。ようこそ神戸へイニエスタ」と、かつて世界最高の舞台でしのぎを削り合ったイニエスタと、神戸の地での共闘を誓った。

現在ポドルスキは、6月28日の和歌山キャンプ練習中に負傷。左足内側楔状骨剥離骨折で全治6週間の診断を受けた。治療のため一時帰国していたが、27日に再来日。翌日には柏レイソル戦が行われたノエビアスタジアム神戸に姿を見せていた。

イニエスタも家族を迎えに行くためにスペインへ一時帰国中で、8月頭での再来日を予定している。世界の頂点に立ったスターの共演がいよいよ刻一刻と迫っている。神戸は次戦、8月1日にアウェイでセレッソ大阪と対戦する。