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100億円でバルサ入りするフレンキー・デ・ヨングとは何者か。大いなる可能性を秘めたオランダ代表の大器

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昨年、バルセロナへの移籍がならなかったフレンキー・デ・ヨングは、こう告白していた。

「当分のあいだはアヤックスにいるよ。少なくとも、もう1年は。だけど、いつかはメッシと一緒にプレーがしたいと本気で思っている。メッシはもう31歳だから、急がないといけない」

つまり、デ・ヨングがこの夏、バルサ移籍するとのニュースは、驚くべきことではないのだ。たとえカタルーニャのチームが、オランダ代表のデ・ヨングを加入させるべく、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティとの厳しい戦いに勝つための「あらゆる手段」を使ったとしても。

つまるところ、デ・ヨングを獲得するという決定は、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長からのトップダウンである。昨夏、カンプ・ノウに行くのではなくアトレティコ・マドリーにとどまるとしたアントワーヌ・グリーズマンの決心に激怒したバルサの会長は、その怒りを忘れることができたわけである。

結果として、バルトメウ会長は8600万ユーロという巨額の契約を認可し、21歳のデ・ヨングは1600万ユーロという多額の報酬を手にすることになるのだ。

■プラン①最終ラインでの起用

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こうなれば、次はデ・ヨングがこの投資に見合う価値があることを証明できるかどうかが問題になってくる。

もちろんデ・ヨングは、現代サッカーで非常に高く評価される2つの才能、サッカー選手としての素質と複数のポジションをこなせる多才さをもっている。

ディフェンスと中盤の間を縦横無尽に動きまわれる能力があり、あらゆる人を魅了できる選手なのだ。

「彼は本当に天才だと思う」と、アヤックスの元選手でオランダのスター、70歳のアリー・ハーンは、昨シーズンのPSV戦、バックラインでプレーしたデ・ヨングを見て感激していた。

「笑われるかもしれないが、彼はフランツ・ベッケンバウアーよりも優れている。ただし、誤解してもらっては困る。私が言いたいのは、デ・ヨングにはスピードがあり、パスを簡単に出せるということだ。この2つは、とてつもない武器だ」

つまり、デ・ヨングはバックラインからボールを持ち出すことに優れており、彼をディフェンスの中心に据えることは、バルサが引いて守る相手と対戦する際に(ラ・リーガではよくあることだ)、魅力的なことなのである。

デ・ヨングをジェラール・ピケやサミュエル・ユムティティと並べて起用すれば、中盤にもうひとり選手を配置するのも同然だし、バルサにとって通常よりもずっと攻撃的なゲームプランで試合することが必要な場合でも、有益なオプションかつ明らかな利点となる。

■プラン②アンカー起用

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しかしながら、中盤の底でプレーするほうが、デ・ヨングにとってずっとやりやすく、より効果的であることは否定できない。

「プレースタイルでは、彼はセルヒオ・ブスケに似ている」と、昨年、元バルセロナの巨匠、シャビは語った。

実際デ・ヨングは、比較されることは承知でブラウグラナとの契約にこだわった。

「僕が、ブスケツや他の誰かをベンチに追いやることができるとは言わない。だけど、フル出場できるチャンスはあると思う」

まさしくそのとおりである。ブスケツは来シーズンには31歳。スペイン代表のブスケツに休みが必要となれば、中盤のアンカーとしてデ・ヨングが選ばれることは明らかだ。

それとは別に、バルサが、デ・ヨングをブスケツの後継者として長く活躍できる選手とみていることも、間違いない。実際、デ・ヨングはブスケツ同様、周りの選手からよりよいパフォーマンスを引きだすという、滅多にない能力の持ち主である。

■プラン③4-4-2でブスケツとコンビ

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オランダ代表のジョルジニオ・ワイナルドゥムは、ロナルド・クーマン監督が、最年少のデ・ヨングを中盤の中心に据えたことこそが、オランダ代表復活の第一の理由だと信じている。

「デ・ヨングのトリプルのおかげで、常に、ディフェンスから中盤へ、中盤から攻撃への、よい連携がもたらされているんだ」と、ワイナルドゥムは、『Voetbal International』で語っている。

「彼は常にスペースを作りだすことができる。それは、彼が常に準備万端で、彼の動きでいろいろなシチュエーションが作りだされるからだ」

「彼によって、相手は多くのことを考えて選択しなければならない。ポジションを外れてボールを追い、マークを外してしまうんだ。そうなれば自動的にスペースができたり、味方にフリーの選手ができたりする。それによって、僕は難なくプレーすることができるようになる。自然に好きなように動けるようになるんだ」

「フレンキーがいると、僕はより多くのポゼッションからプレーができる。つまり、相手のゴール近くでプレーできる状況が増えるんだ。ドイツ戦やフランス戦でのゴールが、いい例だ。ドンピシャのタイミングでゴール前にいられる。以前は、僕がコントロールする役だったから、なかなかできないことだった」

「フレンキーは素晴らしいよ」

確かに素晴らしい。ブスケツと組めば、より攻撃的な姿勢で簡単にプレーすることができるようになるだろう。バルベルデ監督が昨シーズン多用していた4-4-2のフォーメーションにおいても、バルサのいつもの4-3-3のフォーメーションにおいても。

■④インサイドMFでの起用

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デ・ヨングは、ドリブルの技術も素晴らしく、虎視眈々とパスを狙っている選手で、過去には攻撃的MFとして起用されることもたびたびあった。バルサの元アシスタントコーチであるヘンク・テン・カテは、デ・ヨングの潜在力を「デコとシャビを合わせたもの」と言っている

デ・ヨングがカンプ・ノウに来たらすぐに、バルサはそうした役割で彼を起用することができるだろう。ブスケツとコンビを組ませれば、サッカーをより学ばせることができる。

デ・ヨングには、まだまだ学ぶべきことがたくさんある。たとえば、未だに時々、ボールを持ちすぎるきらいがある。

だが、彼は、実際のところ、サッカー史上最高のディフェンシブ・ミッドフィルダーのひとりから、サッカーを学べることを喜ぶべきである。

それでも、メッシの隣でプレーできる喜びにはかなわないだろうが!

文=マーク・ドイル

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