サガン鳥栖は16日、徳島ヴォルティスよりMF島屋八徳が完全移籍で加入することを発表した。また、GK赤星拓が徳島へ2019年1月31日まで期限付き移籍することも併せて発表している。
現在29歳の島屋は、宮崎産業経営大学を経て2012年にJFLのHOYO大分に加入。14年からは当時JFLに所属していたレノファ山口FCへ活躍の場を移し、チームのJ3、J2昇格に大きく貢献。17年に徳島へ移籍し、今季はここまでリーグ24試合に出場し、8ゴールをマークしていた。
福岡県出身でもある島屋は「九州で生まれ育った僕にとって、サガン鳥栖のためにプレーできることを大変嬉しく思います!」と鳥栖を通じてコメント。さらに「今まで僕を成長させてくれた方々に感謝の気持ちを持って、チームの勝利のために、そして熱い熱いサガン鳥栖サポーターのみなさまと勝利を分かち合うために、全力でプレーしますのでよろしくお願いします!」と意気込みを語った。
一方で徳島を通じては「このたび、移籍することを決断いたしました。昇格に向けてこれから大事な終盤にさしかかるこの時期に、チームの力になれないことをとても悔しく、そして申し訳なく思います」としつつも、「サッカー選手としては決して若くないこのタイミングで、J1に挑戦するチャンスが目の前に訪れたとき、どうしてもそのチャンスを掴みたいという自分の気持ちに嘘はつけませんでした。徳島ヴォルティスのJ1昇格というとても大きな目標は、共に戦ってきたチームメイト、スタッフ、サポーターの方々に託し、僕は新たな挑戦に向かいます!」と移籍理由を語っている。
また、徳島へ期限付き移籍する赤星は12年間過ごした鳥栖を離れることとなる。
「12年間お世話になったサガン鳥栖への想い、そして厳しい闘いの最中というタイミングもあり大変悩みました。しかし、選手として更なる成長をする為、長期のリハビリを乗り越えて得たチャンスに挑戦したいという思いが強く、決断しました」
「背中を押してくれた竹原社長をはじめ、サガン鳥栖に関わる全ての仲間達に心から感謝すると共に、必ず更なる高みで再会出来る事を信じています!サガン鳥栖魂を胸に頑張って来ようと思います!行ってきます!」
34歳にして新天地での挑戦を選択した赤星は、「チームの力になる為に、自分の持てる全てを注ぐ覚悟」と、徳島での活躍を誓っている。
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