サガン鳥栖GK権田修一が、ヴィッセル神戸との引き分けに悔しさを滲ませた。
鳥栖は10日に行われた明治安田生命J1リーグ第32節で神戸と対戦。鳥栖はフェルナンド・トーレス、神戸はアンドレス・イニエスタとルーカス・ポドルスキが揃って出場したものの、互いに決め手を欠き、0-0のスコアレスドローに終わった。
「90分ずっと攻められていた」と試合を振り返る権田は「どちらかといえば悔しさの方が強い」と、最低限の1ポイントを手にしながらも、厳しい言葉を投じた。
「イメージ的には今日勝って次、ホーム最終戦で勝って残留を決めたかった。物足りなさは当然ある」
世界的スター2選手を擁する神戸相手に主導権を握られる展開であったが、勝機はあったと権田は話す。「日本のチームは基本的にみんなで守備しますけど、割と神戸を見てたら分業制なので、彼ら2人は攻撃であれだけ特徴があって守備のところではそんなハードワークするわけじゃないので、取った瞬間にうまく外せたら良かった」
イニエスタとポドルスキは「やっぱり攻撃に特化した選手。彼らがボールを持って僕らのPAの周りでプレーするとやっぱり怖いので、それをできるだけ遠ざける意味でも、もうすこしマイボール握って自分たちのサッカーをできたらよかったなと思います」と課題を指摘した。
しかしながら、残留圏の15位に浮上した鳥栖。次節は横浜F・マリノスと対戦する。
「マリノスは、Jリーグの中でちょっと違うタイプの特殊なチーム。しっかり準備してやらなきゃいけないですし、そこでしっかり勝たなければ残留できない。勝ち点3取ることだけを考えてやらないといけない」と気を引き締めていた。
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