サガン鳥栖は26日、7月18日にShonan BMW スタジアム平塚で行われた明治安田生命J1リーグ第16節の湘南ベルマーレ戦において、鳥栖サポーターが不正行為を行っていたことを公表した。
クラブによると、2カ月のW杯中断期間明け再開ゲームとなった18日の湘南戦で、本来大人チケットで入場すべき鳥栖サポーターが小中高チケットで入場していたことが判明。「当事者へは試合管理規定に基づき、その日の入場を断っていた」ことを報告している。
本件に際し、クラブは「この行為は、不正に入場しようとするものであり、決して許される行為ではありません」とし、「この行為はJリーグが主管する試合運営管理規程第5条に抵触する重大な違反行為ということだけでなく、スポーツの『フェアプレー』精神にも反する行為であるため大変遺憾に思います」とコメントを発表した。
まら「これからも安全で快適なスタジアム作りを目指して参りますので皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます」と今後に向けて協力を呼びかけている。
鳥栖はリーグ戦で現在17位と低迷しているものの、今夏に韓国の蔚山現代より豊田陽平が約半年ぶりに復帰したほか、V・ファーレン長崎から乾大知が期限付き移籍で加入。さらに、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスを獲得し、24日には鹿島アントラーズから金崎夢生が完全移籍で加入することを発表している。
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