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「鮮烈。夢のようなデビューだ」 シント=トロイデンの冨安健洋とデビュー弾の遠藤航に現地紙が高評価!

シント=トロイデンは5日、ジュピラーリーグ第2節でヘンクと対戦し、1-1で試合を終えた。現地メディアは、この試合でフル出場したDF冨安健洋と途中出場でリーグデビューしたMF遠藤航を高く評価している。

冨安は開幕戦に続いてフル出場で奮闘。今夏にシント=トロイデン入りした遠藤は、チームが1点のビハインドを背負った中での69分に途中出場を果たす。すると、2分後にゴールをマークし、勝ち点獲得に大きく貢献した。

ベルギー・リンブルフ州最大の地元紙である『HET BELANG VAN LIMBURG』は、2選手を10点満点中7点と高く評価している。遠藤について、「夢のようなデビュー。ピッチに立ってわずかな時間で得点。鮮烈なデビューとはこのこと」と称賛。冨安に関しても、「相手を捕らえたら逃がさない。(ゲンクの)トロサードは痛感したはず。フィジカルが強く、攻撃もできる。そして疲れを知らない」と、パフォーマンスを高く評価した。

以下に続く

また試合後、遠藤は現地記者からの取材に応じ、ファンの期待に応えられたことに関して、「非常に嬉しいこと。途中から試合に出ることができたら、攻守両面において結果を残すことだけを考えていたので、それを達成できたことは本当に良かったです」と好スタートを喜び、「ビハインドの状況だったので、チームとして絶対に点を取りにいくという気持ちで試合に入りました」とコメント。さらに、現在の心境について以下のように話し、逆転勝利できなかったことには悔しさをにじませた。

「シュートも落ち着いて決められたので良かったです。ただ、2点目を取るチャンスはあったと思うので、チームとして、もう1点取りたかったのが正直な気持ちです」

なお、シント=トロイデンには、今夏に関根貴大も加入(この試合はベンチ外)。11日にロケレンをホームに迎える次節でも、日本人選手たちの活躍に期待したいところだ。

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