2018-03-30 Kagawa DortmundGetty Images

「香川真司は出場可能だ」ドルトムント指揮官、最終節でのメンバー入りを示唆

日本代表MF香川真司はボルシア・ドルトムントの今シーズン最後の試合に出場するのだろうか。ペーター・シュテーガー監督は、同クラブで自身ラストマッチになるかもしれないホッフェンハイム戦に向けた会見で、香川について「出場可能だ」と明言している。

勝ち点55で3位のドルトムントは12日に行われる最終節で3ポイント少ない4位ホッフェンハイムとのアウェーマッチに臨む。ドルトムントは引き分け以上の結果で3位でのフィニッシュが確定。一方、この試合で2点差の敗戦を喫し、さらに52ポイントで5位につけるレヴァークーゼンがハノーファーに5点差以上の大勝を収めた場合、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃すことになる。

CL出場権を今シーズンの目標に掲げるクラブだが、シュテーガー監督は10日に開かれた会見でこの状況について、「目標を達成することを信じる」と前向きな見解を示す。「何にでも悲観的になることはできるかもしれないが、それは私のアプローチではない。3ポイントの差、数ゴール有利な得失点で、ジンスハイム(ホッフェンハイムの本拠地)に乗り込めるのは素晴らしいこと」と強調した。

ヨーロッパリーグ敗退やライバルのシャルケとのダービー戦を落としたこと、攻撃的なプレースタイルをコンスタントに見せられなかったことから周囲の批判を浴びるオーストリア人指揮官。依然として今シーズン以降の契約延長の可能性が低いと見られ、ホッフェンハイム戦はドルトムントでのラストマッチとなるかもしれない。昨年12月に就任してからの半年間の最も美しい瞬間について問われると、「それは土曜日の晩になることを願うよ」と返答し、最終節で良い結果を残すことのみに集中するようだ。

そんな中、会見では第32節では戦列に戻るも前節では足首の問題で再びメンバー外となった香川についても言及。「カガワや(ラファエル)ゲレイロの状態は?」との質問が飛ぶと、「2人とも出場可能だ」と明言。起用については手の内を明かさなかったものの、遠征メンバー入りの可能性を示唆した。シュテーガー監督就任後、離脱を余儀なくされるまで公式戦8試合で先発出場し続けた香川は3カ月ぶりに実戦に復帰するのか、注目したいところだ。

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