ボルシア・ドルトムントのルシアン・ファーヴル監督は、日本代表MF香川真司を構想外と見ていないようだ。24日、ブンデスリーガ開幕節に向けた記者会見で初めて「23番」の現状について話した。
ワールドカップ後の特別休暇を与えられたため、合流が遅れた香川。プレシーズン最後のテストマッチ(12日)ではベンチ入りを果たすも、最後まで出番が訪れなかった。さらに、20日に行われたDFBポカール1回戦グロイター・フュルトとのアウェーマッチへの招集は見送られることに。
それにより、新体制の下では構想外となる可能性が盛んに報じられ、主にトルコメディアによるベシクタシュ行き報道が過熱。そして、開幕節のRBライプツィヒ戦(26日)に向けた会見でも「シンジ・カガワはあなたが選ぶシステムの中でどのような役割を担うことになる? 彼が置かれている状況についてはどう考える?」との質問が飛ぶと、スイス人指揮官は次のように返した。
「チームにはたくさんのMFがいる。選択をしなければならないので最初は難しい決断が求められることもある。彼をメンバーに選ばなかった。だが、彼のクオリティー、何をできるかについては把握している」
「非常に長いシーズンを過ごすことになる。これからはクリスマスまでほとんど週2のペースが続くことになる。だから、選手たちは全員必要となる」
なお、香川のポジションについて「8番(インサイドハーフ)と見るか、それとも10番(トップ下)と見るか」とも問われたファーヴル監督は「9.5番(セカンドストライカー)、10番と考える」と返答。この先、アタッカーの位置で起用する可能性を示唆した。
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