ボルシア・ドルトムントは現地時間14日に行われるブンデスリーガ第3節でフランクフルトとホームで対戦。クラブの公式ウェブサイトが予想するスタメンには、日本代表MF香川真司の名がMFマフムド・ダフードの代案として記載されている。
ルシアン・ファーヴル新監督はここまでのリーグ戦では4-3-3を採用し、開幕節のRBライプツィヒ戦(4-1)、第2節ハノーファー戦(0-0)ではダフードとトーマス・ディレイニーをサイドハーフに、アクセル・ヴィツェルをボランチの位置に配置。MFマリオ・ゲッツェはこの2戦はベンチ入りするも出番は訪れず、香川はメンバー外となっていた。
しかし、ここに来てゲッツェと香川の序列が逆転したかもしれない。ファーヴル監督は、12日の会見でゲッツェについて問われると、同選手の4-3-3におけるインサイドハーフとしての起用に「そのポジションには多くの身体能力と運動能力を必要とするし、中盤には多くの選手がいる」と難色を示すと、「9.5番の位置でもできるが、我々にはカガワと(マルコ)ロイスがいる」とライバルの名を挙げている。
ドルトムントの公式ウェブサイトはフランクフルト戦での中盤ではダフード、ディレイニー、ヴィツェルのこれまでのリーグ戦と同様の先発を予想するも、指揮官の発言やインターナショナルブレイク中の練習試合での香川の好パフォーマンスを受けてか、“ダフード(香川)”とも表記。予想に過ぎないが、クラブの公式メディアは背番号23がダフードの代わりにスタートする可能性が十分考えられるようだ。
なおドルトムント公式ウェブサイトによるフランクフルト戦の予想スタメンは以下の通り。
GK
ビュルキ
DF
シュメルツァー、アカンジ、ディアロ、ピシュチェク、
MF
ディレイニー、ヴィツェル、ダフード(香川)
FW
ロイス、フィリップ(アルカセル)、ヴォルフ(ブルーン・ラーセン)
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