ドルトムントMF香川真司が、スペイン最大手紙『マルカ』のインタビューに応じた。
今夏は、ロシア・ワールドカップに日本代表として参加した香川。足首の状態も心配されていたが、開幕戦のコロンビア戦で先制PKを決めるなど、サムライブルーの10番としての責務をまっとう。日本の2大会ぶりのベスト16進出に大きく貢献した。
香川は、大会2カ月前の指揮官交代という難しい状況ながら、グループを突破できたことを喜んでいる。
「(W杯)が始まる前に代表監督を解任した。僕たちはとても難しい状況に立たされていたが、選手たちで団結して、あのようにグループステージを始められた。コロンビア戦の勝利が僕たちに自信を与えた」
しかし、ラウンド16ではFIFAランキング1位のベルギー相手に2点のリードを奪いながらも、後半アディショナルタイムに逆転弾を許し敗退。この悲劇的な敗退に、香川は「日本代表の本当の現実」を感じていたようだ。
「ベスト16のベルギー戦では、最後の最後に逆転を許してしまった。いずれにしても、これが世界のフットボールにおける日本代表の現実。個人的なことを言えば、自分の成果には満足しているよ。あの経験によって、もっと向上できると思っている」
W杯終了後、森保一監督体制が発足した日本代表。大迫勇也などのW杯組と、参加していない中島翔哉や南野拓実といった新世代の融合を目指し、先日の代表ウィークでは強豪ウルグアイ相手に4-3と勝利を収めるなど、発足後3連勝を達成した。
2022年カタールW杯へ向けて最高のスタートを切った森保ジャパン。その4年後には、香川の言う「本当の現実」を変えることができるのだろうか。また、W杯以降招集されていない香川は、サムライブルーの一員として日の丸を背負ってプレーすることになるのだろうか。
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