ボルシア・ドルトムントは現地時間6日に3部所属オスナーブリュックとのテストマッチに臨み、6-0と大勝。この一戦でフル出場を果たしたMF香川真司は、2アシストを記録するなど4ゴールに絡む活躍を見せた。
インターナショナルウィーク中に行われたこの試合では、これまで公式戦メンバーに含まれなかった香川やリーグ戦で出番がなかったMFマリオ・ゲッツェ、負傷明けのMFユリアン・ヴァイグルやFWヤコブ・ブルーン・ラーセン、バルセロナから加わったFWパコ・アルカセルらが先発。ルシアン・ファーヴル監督は公式戦と同じく4-3-3を採用し、香川を右インサイドハーフに配置した。
すると、久々にプレーする香川が好パフォーマンスを見せる。前半9分にはペナルティエリア右からゴール前に駆け込むラーセンにボールを通し、先制弾をお膳立て。24分には、今度はペナルティーエリア前でアルカセルのパスを受け、軽くフェイントをかけながらボールをゴール前に送り、再びラーセンのゴールをアシストした。
勢いが止まらないラーセンはその1分後に今度はゲッツェのアシストからハットトリックを達成。一方、香川は32分、前線への絶妙なフィードで、MFセルヒオ・ゴメスのスーパーゴールの起点に。また41分にも相手ゴール左前に上がったゲッツェを見逃さずに浮き球を送り込み、ラーセンの4点目の起点となった。その後、ドルトムントは途中出場のMFマキシミリアン・フィリップがゲッツェによるアシストからダメ押しとなる6点目を挙げ、大勝を飾っている。
香川は4ゴールに関与したほか、中盤でゲッツェやヴァイグルとともにリズムをつくりながら幾度も前線に顔を出し、活発なプレーを披露。スコアレスに終わったリーグ前節のハノーファー戦のようにコンパクトに守る相手に苦戦するといった課題が指摘されるドルトムントだが、香川は攻撃的なオプションとしてファーヴル監督にアピールできたのだろうか。
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