首位通過狙うフランス、デンマークはPK獲得で珍記録達成？【データで見るW杯対戦カード】

ロシア・ワールドカップは26日にグループC第3節が開催。フランスとデンマークが対戦する。

注目の最終戦を前にデータで両チームの情報をチェック。以下はデータサイト『Opta』による両チームの情報となっている。

■デンマーク対フランスの顔合わせはW杯で過去二度、どちらもグループステージ最終戦であった。1998年大会では2-1でフランスが勝利し、2002年大会では2-0でデンマークが勝利している。

■両国はEURO1984以来、主要大会での6度目の対戦だ。EURO1992、W杯98年大会、EURO2000、W杯02年大会だ。過去5大会でフランスが3勝と勝ち越している。

■フランスはデンマークとは過去7戦で6勝1敗としている。唯一の敗戦は02年大会での黒星だ。

■フランスがデンマーク相手に挙げた過去3ゴールの全てをオリヴィエ・ジルーが決めた。最後にゴールしたのは2015年10月の2-1の勝利だ。

■デンマークはW杯でヨーロッパ勢相手に5戦4敗と負け越している。唯一の勝利が02年大会でフランス相手にあげた2-0の勝利だ。

■デンマークがこの試合でPKを獲得すると、98年大会のグループC以来となる、グループの4チームすべてがPKを獲得した大会となる。なおこの時もフランスとデンマークは同じグループに属していた。

■フランスがグループステージを3戦全勝としたのは過去に一度だけ、初優勝を果たした98年大会の時だけだ。その時の最終戦も、相手はデンマークだった。

■2017年3月の代表デビュー以来、キリアン・ムバッペは10試合で5ゴール5アシストを記録している。彼を上回るのはジルーの11ゴールだけ。

■デンマークのクリスティアン・エリクセンは代表戦20試合で17ゴールを挙げている。

■フランスのキリアン・ムバッペは98年大会のマイケル・オーウェン以来となるW杯で得点した10代選手となった。