柏レイソルは19日、FC東京戦で負傷交代したGK中村航輔が脳しんとうと診断されたことを発表した。
中村は18日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節のFC東京戦の後半に、ゴール前の攻防でクロスの処理に飛び出した際、相手FWの膝が中村の頭に直撃。中村は立ち上がることができず、頭を固定されたまま担架でピッチを後にしていた。試合は結局、このシーンでオウンゴールを決めたFC東京が1点を守りきり完封勝利を収めている。
すぐに病院に搬送されていた中村は、検査の結果、脳しんとうと診断された。クラブによると、大事を取って入院して今後の経過を観察していくという。
中村は、W杯中断前最後のゲームだった5月20日の第15節・名古屋グランパス戦でも、相手と交錯し、頭から落下。動くことができず、同じく担架で運び出されていた。その後、脳しんとうおよび、頸椎捻挫の診断を受けていた。2カ月の中断があったとはいえ、2試合連続で頭にダメージが加わっていることは、非常に不安な状況だと言える。
名古屋戦で負傷した同選手は、ロシアW杯本大会のメンバー入りが危ぶまれたものの、無事にメンバー入りを果たしていた。4年後のカタールW杯で正守護神候補の筆頭である中村。時間をかけてでもしっかりとした治療からの回復が望まれる。
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