前日本代表指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ氏が、韓国代表の次期監督候補に挙がっていることについて、アルジェリアメディア「DZ FOOT」が「韓国サッカー協会がハリルホジッチに就任を打診した」と報じている。
同メディアによると、「韓国サッカー協会が今年4月まで日本代表を率いていたハリルホジッチに代表監督を提案した。韓国は、すでにアジアで訓練を受けた経験豊富なコーチを探しており、彼は非常に魅力的な人材だ」と伝えた。
一方で韓国紙の『スポーツソウル』は、「過去にハリルは韓国相手に印象的な姿を見せている。アルジェリアを率いてブラジルW杯のグループリーグ第2戦で韓国に4-2の完勝を収めた。そして16強進出を実現した」と功績を称えつつも「一方で、韓国サッカー協会は5日に代表監督選任委員会を開き、次期監督の基準を固めた。委員会は、現監督のシン・テヨンも次期監督候補にしており、競争を促す目的がある」としている。
また、ハリルには韓国代表のみならず、アルジェリア復帰やイラク代表監督に就任する可能性があるという。
果たしてハリルが新天地にどこを選ぶのか。衝撃的な契約解除から3カ月、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の名将の行き先が注目される。
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