離脱者続出…プレミアリーグ開幕に怯えるモウリーニョ「少し恐怖を感じている」

離脱者続出中のマンチェスター・ユナイテッド。指揮官は新シーズンに恐れを感じているようだ。

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、新シーズンに恐怖を感じているようだ。

現在アメリカでプレシーズンツアーを行っているマンチェスター・U。しかし、ロシア・ワールドカップの影響でポール・ポグバらの合流が遅れており、またアントニオ・バレンシアらケガ人も続出。主力を複数人欠き、思うように準備できないでいる。

その影響からか、31日のレアル・マドリー戦では2-1と勝利したものの、リヴァプールには1-4と大敗。アメリカMLSの2チームとは引き分けるなど、苦しんでいる。

そんな中、『beIN SPORTS』のインタビューに応じたモウリーニョ監督は、この状態で新シーズンに臨むことに「恐怖」を感じているようだ。

「非常に奇妙なプレシーズンだ。我々に落ち度はない。W杯に参加した選手には、少し休暇を与えなければならない。プレシーズンに関しては素晴らしい。だが、選手がいない」

「本当にイライラするよ。特にヨーロッパに戻った後、すべてのリスクを伴いながらプレミアリーグを始めなければならないからだ。W杯に行った選手たちを欠いてスタートすることになるだろう。彼らは正しいトレーニングをできないが、それは厳しいだろう。少し恐怖を感じている」

マンチェスター・Uの開幕戦は、11日のレスター戦となる。果たして、“赤い悪魔”は昨季ライバルに譲ったタイトルを獲得できるのだろうか。