2018-04-21-hasebe(C)Getty Images

長谷部誠、今シーズンのリーグ戦が終了…DFBが「執行猶予」付き4試合出場停処分を発表

DFB(ドイツサッカー連盟)は24日、フランクフルトの日本代表MF長谷部誠に4試合出場停止処分を課したことを発表した。

長谷部は21日に行われたブンデスリーガ第31節でヘルタ・ベルリン戦(0-3)の80分、相手FWデイヴィ・ゼルケに肘を振ってしまい、主審に一発退場を言い渡された。そして、DFBはそのファウルを「スポーツマンシップに反する行為に対する相手への暴力行為」とし、リーグ戦4試合の出場停止処分を課した。

4試合のうち1試合は「執行猶予」となっている。フランクフルト側の声明によると、スポーツ裁判は選手はこれまでのキャリアでレッドカードを1枚しか提示されていなかったことを考慮したようだ。

なお、フランクフルトと長谷部本人はこれにより長谷部は、処分への異議申し立ては行わないことを表明。また、残り3試合となっている今シーズンのリーグ戦での欠場が決定した一方で、5月19日に行われるDFBポカール決勝のバイエルン・ミュンヘン戦は出場可能である。

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