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長谷部誠、ラツィオ戦のプレーを監督や同僚たちが絶賛…「ワールドクラスのパフォーマンス」

新体制の下で一時はポジションを失っていたベテラン。守備陣の中心的なプレーヤーとして連勝に貢献。

フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠のパフォーマンスを監督や同僚たちが絶賛している。地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』が伝えた。

フランクフルトは現地時間4日のヨーロッパリーグ戦で強豪ラツィオに4－1で圧勝。シーズン序盤のリーグ戦ではメンバー外にもなった長谷部はリベロでフル出場を果たし、勝利に貢献した。『フランクフルター・ルンドシャウ』によれば、この一戦で競り合いにおいて100％の勝率を叩き出した34歳のベテランだが、「彼の落ち着きぶり、冷静さにほかの全員が染まった」とも表現されている。

記事では監督や同僚のコメントを紹介。アディ・ヒュッター監督は、長谷部はラツィオ相手に「ワールドクラスのパフォーマンスを見せた」と絶賛しながら「彼はチームに安定感を与えている」と守備において欠かせない存在であることを強調した。GKケヴィン・トラップも試合後、長谷部について「最高だ。GKとしては、やるべきことを熟知している選手がいるのは心強い」と称賛している。

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副キャプテンのDFマルコ・ルッスもまたラツィオ戦での長谷部のプレーについて「（リーグ戦前節）ハノーファー戦後はアンテ・レビッチを褒めたが、今日はマコトを褒めたい」と話し、この試合のベストプレーヤーと見ていることを明かした。

『フランクフルター・ルンドシャウ』ではさらに、「ラツィオ戦は間違いなく彼がフランクフルトで見せた最高の試合の一つ」との見解が述べられ、記事は「いつまでも若いベテランのマコト・ハセベが今ほどチームにとって貴重な存在だったことはないかもしれない」と締めくくられている。