2018-05-26-japan-nagatomo yuto

長友佑都、歴代日本代表監督の「遺伝子が残ってる」…チームの上積みを期待

「多くを経験した選手として、若い選手たちに伝えられることは、たくさんある。ただ言葉だけでなくピッチ上で見せたい。背中で見せられる、そういう選手でいたい」

そう語るのは、日本代表DF長友佑都だ。

日本代表は25日、キリンチャレンジカップ2018のガーナ戦に臨むメンバーで行う合宿5日目を実施。西野朗監督による選手たちへの説明は10分間にも及んだ。

長友は、その内容を「まずはチームが一丸となるために、そしてガーナ戦で最高の試合ができるように、やれることを全てやっていこう」という趣旨だったと伝えた。

これからのチーム作りについて質問された長友は、自身の考えを以下のように述べた。

「自分自身もキャリアの中でたくさんの監督(からの指導)を経験させてもらっている。代表で言えば、岡田(武史)さんから始まって、ザック(アルベルト・ザッケローニ)さん、(ハビエル)アギーレさん。そしてハリル(ヴァイッド・ハリルホジッチ)さんと、今度は西野さん。それぞれに教わったものが自分の心の中に残っているし、チーム自体にもその遺伝子が残ってる。そのいい部分を生かしながら、西野さんの戦術や考えに落としていけたら最高のチームになる」

記者から「2010年の南アフリカ・ワールドカップでは岡田監督の下で素早い守備を形成できた」と、当時の印象を伝えられると、長友は「そうですね」と答え、以下のように続けた。

「岡田さんは、ボールを取られた後の守備にこだわっていた。今も強いですけどバルサ(バルセロナ/スペイン)が当時は最強で、とにかく前線の選手も取られたら取り返す。岡田さんの時はそれを意識して、みんな守備してました」

西野監督の下でも当時の経験は生かせるのだろうか。長友は、「岡田さんの時の戦術は今でも思い出すし、残っている。そういった部分は今後のこのサッカーに生かせる」と話すも、「ただ、まだ西野さんから戦術の話は聞いてない」と付け加えた。

記者から「ベテラン」という言葉が挙がると、長友は「ベテラン、ベテランって言いますけど、僕自身は若いと思ってます。キャリアの中で一番コンディションがいいんじゃないか、というくらい年齢は感じていない」と自信をみなぎらせた。

日本代表は、30日にキリンチャレンジカップ2018でガーナ代表戦と対戦。その翌日、31日に本大会メンバー23人が発表される。

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