シント=トロインデンに所属するMF鎌田大地は、今季6点目を挙げて勝利に貢献したことに喜びをあらわにした。
シント=トロインデンは4日、ジュピラーリーグ第14節でズルテ・ワレヘムと対戦。先制点を許しながらも、鎌田の同点ゴールで息を吹き返すと、試合終盤に逆転弾が生まれて2-1で4試合ぶりの白星を手にしている。
鎌田は「難しい試合で、2点取られていたら難しかったけど、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で1つ取り消しになって」としつつ、「後半は良いサッカーができたし、逆転に値するゲームができたと思います」と総括した。
さらに、今季6ゴール目については安堵する気持ちであったことを明かしている。
「今は1点取れると安心するというか、毎試合1点しか取れてないので、僕自身は1試合で固めて点を取ってもっと気持ち的に楽になりたいなとは思っていますが、なかなかチャンスがないので、固め取りできるようになればもっと楽になるかなと思います」
また、ベルギーリーグの守備に「悪いイメージはない」と話し、うまく適応できているとも語った。
「オープンな試合になることが多いので、特に上位のチームとの対戦では。逆に、下位のチームとの方が難しくて、今日も相手に守備をしっかりとオーガナイズ組まれて、マークもつかれたので難しいと感じる部分はありますが、今は少ないチャンスでゴールを決めることができているので、そこは良い感じかなと思っています」
なお、ズルテ・ワレヘム戦では遠藤航、冨安健洋も先発出場。4試合ぶりの勝利を手にしたシント=トロインデンは6位に浮上している。
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