日本代表DF酒井高徳は、所属クラブのハンブルガーSV(HSV)でキャプテンマークを外すことになるかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
2016年秋、当時指揮を執っていたマルクス・ギスドル氏が指名され、ブンデスリーガ初の日本人キャプテンに就任することになった酒井。しかし、HSVとの契約の2020年までの延長に至ったSBは、クラブ史上初の2部でのシーズンに向けて、キャプテンマークを同僚に譲ることを考えているようだ。
これについてクリスティアン・ティッツ監督は次のように明かしている。
「ゴウトクはリーダータイプのプレーヤーだ。でも、その(キャプテンの)役割をほかの誰かが担うことも考えられると話している。チームにとってそうするメリットがあればの話だがね」
なお、すでに新シーズンに向けて始動したHSVだが、ティッツ監督曰くコーチ陣がメンバー6人の“チーム委員“を指名するとのこと。その中からチームがキャプテンを選ぶことになるという。

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