2018-06-15 Sakai Gotoku JapanGetty Images

酒井高徳が重要と説く“スイッチ”とは?「左の選択肢も見せられたと思う」定位置争いにも気概

日本代表はロシアのカザンに入り、ワールドカップ初戦のコロンビア戦に向けて調整を続けている。パラグアイ戦に出場した酒井高徳は前哨戦の勝利で手応えをつかんだようだ。

酒井は「パラグアイ戦ではメンバーを変えて、いろんな選手を見たいということもあったなかで、一人ひとり“自分もいるんだ”っていうのを見せられた試合だったと思う」と語り、チームの雰囲気については次のように続けた。

「(ガーナ戦、スイス戦で)負けているのに、って思われるかもしれないけど、別に勝敗関係なく雰囲気は良く保たないといけないし、ネガティブな雰囲気はチームの中にまったくなかった。むしろ、そういうときこそコミュニケーションが増えて、何をしないといけないか、選手たちが会話する機会が増えていると思うので、雰囲気は全然悪くなかったと思います」

以下に続く

パラグアイ戦で久しぶりに左サイドバックを務めたことについては「やりやすかったし、乾(貴士)くんだったり、(香川)真司くんだったり、(山口)蛍だったりが顔を出してくれるから、持っているときに選択肢がたくさんあって、自分の中でスムーズに入れた要因だと思う。自分は右も、左もって言っていたなかで、左の選択肢も万が一のときに準備できているよ、って見せられたと思う」と語り、右サイドだけに限らず、左でも手応えがあったようだ。

「(パラグアイ戦で)勝つっていうのはチームを変える薬だし、サッカーっていうのは思いもしないところのスイッチでチームが激変するので、そういった可能性を少しでも引き出してくれた結果かなって思う」

また、酒井は「状況も変わってくるし、決まっているから動かない、じゃなくて、行けると思ったときに選手が行ったら、それをみんなが尊重して行くことも大事だと思うし、自己発信的な、前線の選手が発信したシグナルに、瞬時にみんながアンテナを張って反応するっていうのは攻守において大事にことであって、チームの連係を深くさせる部分なのかなって思う」と続け、約束事の徹底だけでなく、個の意図を察してチーム全体が連動して動くことの重要性を説いている。

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