日本代表DF酒井宏樹は、ロシア・ワールドカップのグループH第2節セネガル戦で2-2の引き分けに終わったことについて、「残念だった」と勝ち点3を目指していたことを明かした。
酒井個人としてはシュートのこぼれ球を詰められ先制点を奪われた場面以外、相手エースのサディオ・マネを抑えることに成功。その秘訣は「各選手の動作等が記録されているアプリによる研究」にあったと明かした。
「癖やどういう移動をしてくるか、ゴール前ではどのくらい遠い位置だったらダイブをしてくるのかなど、全てのことを考えて対策は練っていました。コロンビアに比べてマネが出てくる確率は8割を超えていたので、より分かりやすい対策にはなりました」
セネガルが4-3-3の布陣で挑んできたことについては、事前の想定とは異なっていたことを認めつつも、対応する準備はできていたと語った。
「4-1-4-1の方が有力だったんで、そこはスカウティング陣を褒めたいところです(笑)。でも、この可能性が高いんじゃないかという感じは全て出ていて、試合前のメンバー発表を見てもおそらくこれだというのが入ってたので、試合中に変えられるようにはなっていました」
その他の場面でもスカウティングで共有された情報が役立ったことを認めつつも、最も大事なのは選手自身がピッチ上で判断することだと主張した。
「試合中に2枚でプレッシャーに来たりなど予想通りでした。そこに関してはボランチも含めてビルドアップの部分はできましたね。もちろん選手のスカウティングもありますが、当たる当たらないはあるので、当たってくれてよかったです」
「ただ、それを全て鵜呑みにしてしまうと中で起きたことに対応できないので、あくまでインフォメーションとして自分たちがピッチで判断することが大事だと思います」

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