マルセイユDF酒井宏樹に、売却の可能性があるのかもしれない。フランス『La Provance』が伝えた。
日本代表でも不動の右サイドバックとして、主力を務めた酒井。2大会ぶりのベスト16進出に大きく貢献した後に休暇をはさみ、現在はチームの始動から少し遅れてプレシーズンに合流している。リュディ・ガルシア監督も、休暇中にもコンディションを維持していた酒井を称賛していた。
そんな酒井だが、売却の可能性があるという。『Foot Mercato』を引用する形で『La Provance』が伝えている。
報道によると、マルセイユは移籍の可能性が噂されるFWフロリアン・トヴァンら主力慰留ため、数選手の移籍金を設定。酒井は1500万ユーロ(約20億円)の価値があると見積もられたようだ。
その他、酒井のポジション争いのライバルであるMFブナ・サールは2500万ユーロ(約33億円)以上、MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサは2000万ユーロ(約26億円)、レミー・カベラは1200万ユーロ(約16億円)に設定されたようだ。
昨季は右サイドだけでなく、左サイドやセンターでも起用されるなど、指揮官の信頼を勝ち取り公式戦50試合に出場した酒井。主力の一人として数えられているように思える日本代表DFだが、退団することはあるのだろうか。
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