日本代表DF酒井宏樹は、ロシア入りして「環境も変わってるんで、良い雰囲気でできて、緊張感もありながら…」と練習を語る。
酒井は4年前のブラジル・ワールドカップでもメンバー入りを果たしたが、出場時間はゼロ。それだけに、2度目のワールドカップにも「初めての大会」という思いを抱いているようだ。
「もちろん4年経っていますし、サッカーも変わっているので、新しい大会だと思います。初めての大会だと思って臨んでいるので、すごく楽しみですし、過度の緊張だったり、過度のモチベーションはないですし、いつも通りやっていければ。幸い今シーズン結構良いレベルまでチームで行くことができたので、そこの緊張感と同じような緊張感でできればいいかなと思います」
初戦はコロンビアと対戦する。相手には同じリーグ・アンのモナコでエースのラダメル・ファルカオもいるだけに、ミーティングでは「ちょこちょこ伝えました」と情報共有を行ったという。酒井は事前に準備をして、試合で悔しい思いは絶対にしたくないと明かしている。
「準備してもやっぱ失点してしまうのがDFなんで、それでも悔しい思いはしたくない。これはしょうがないわって失点はしょうがないですけど、自分たちの確認ミスで点が入るようなことは悔しいので、今は本当にそれだけは避けたいって話はしています」
「失点してなんぼ」と語り、経験値が成長につながるともした酒井。「大舞台でスカッとできればいいと思いますし、それが無駄じゃなかったと思えればいいと思います」と結果を残すことを力強く誓った。
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