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「選手は非常に敏感。悲嘆に暮れピッチをさまようメッシ」をラニエリ氏が擁護

イタリア人監督のクラウディオ・ラニエリ氏が25日、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組『ラディオ・アンキオ・スポルト』に出演し、アルゼンチン代表について見解を示した。

ロシア・ワールドカップのグループDのアルゼンチンは、初戦で初出場のアイスランドと1-1で引き分け、第2節ではクロアチアに0-3で完敗。決勝トーナメント進出へ向けて最終節に望みをつなぐが、順位表で最下位に沈んでいる。66歳のイタリア人指揮官ラニエリ氏は、自身の見解を示し、アイスランド戦でPKを外すなど、本来の輝きを見せることができていないFWリオネル・メッシを擁護した。

「選手たちがチームを作る。良い選手が揃っていれば、代表も素晴らしい成績を残せるだろう。現在のアルゼンチンの選手層には驚く。私の印象では、W杯において、トップ4もしくはトップ6に入れるメンバーではない。メッシがたった一人でリーダーを担うことはできない。代表は代償を払っている」

以下に続く

続いて結果を出せずにいるアルゼンチン代表について、指揮官ホルヘ・サンパオリが責任を負うことは当然であると主張する。

「サンパオリは権威を失った? チームは勝利に飢え、緊張感がある。最初に代償を払うのはいつでも監督なんだ。悲嘆に暮れたメッシはピッチをさまよう。そうなれば監督の権威は落ち、批判される。選手とは非常に敏感なものだ。能力の120%を出してくれることもあれば、60%のときもある。後者の場合、チームは立ち行かない」

またラニエリ氏は、セリエAで29ゴールを挙げ、得点王に輝いたインテルFWマウロ・イカルディが招集されなかったことに疑問を呈した。

「イカルディはイタリアでゴールを量産した。セリエAは難しいリーグでもあり、彼のような選手はW杯へは常に連れて行くべきだ。あれほど得点能力を持つFWが、家に残るべきではない」

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