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適応力の向上が課題に。山口蛍、新システムについて「少しずつ理解している」

2大会連続でW杯出場を目指す山口蛍が、西野朗新監督の下で進める新システムについて言及した。

日本代表は現在、オーストリアで事前合宿を行っている。国内合宿では3バックを基本としたトレーニングを行ってきたものの、オーストリアでは4バックでの調整も実施している。5月30日に行われたキリンチャレンジカップ2018のガーナ戦で、西野朗監督は3-4-2-1の布陣でスタートしたが、慣れ親しんだ4バックに比べると山口自身は戸惑いがあったようだ。

しかしながら「やっていくなかで3にしたり、4にしたりで、上手くいかないところはたくさん出てくるし、一番大事なのはみんなしっかり走ってやらないとダメなのかなと思います」と適応力の向上を課題に挙げた。

どちらのシステムで戦うかは「監督次第」とした山口。「そこは監督じゃないとその意図が分からないところはたくさんある」としながらも、「僕たちが求められることの理解は少しずつはできていますし、(西野監督は)そこまで選手に対して指示を出してくる感じではないので、そういう意味では自分たちにやってほしいことは少しずつ理解していると思います」と語った。

自らの特徴を「プレースタイルとか、自分の特徴も含めて戦術のところよりも人より走ったりとか、しっかりファイトするところ」と語った山口は、19日のグループリーグ初戦のコロンビア戦を前に行われる、スイス、パラグアイとの親善試合に向けて「コンディションを一番大事にしたい」と目標を掲げた。

さらに「本当に守備でガッツリ取りに行ってとか、いろんなところをカバーしてとか、試合に向けてやっていきたい」と意気込んだ。

「僕はしっかり動ける戦える体を作ることが自分にとって一番」

ブラジルW杯で苦杯をなめたボランチが、再び訪れたリベンジの機会に向けて着々と準備を進めている。

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