2018-08-19-shimada(C)Getty Images

途中出場後即アシストの嶋田慎太郎、「悔しい思い」を結果につなげて…

大宮アルディージャは18日、明治安田生命J2リーグ第29節でアルビレックス新潟と対戦。2-1で逃げ切って連勝を果たし、暫定ながら5位に浮上した。

結果として1点差の試合をものにした陰には嶋田慎太郎がいた。最後に先発したのは6月10日の横浜FC戦、そしてここ5試合で出場した時間はわずかに54分。「ここ何試合か試合に出たり出なかったりというのが続いていて、自分的にも悔しい思いもありました」と正直な思いを語る。

しかし、その悔しさを力へと変えた。72分、マテウスに代わって途中出場を果たすと、ファーストプレーで結果を残す。右サイドから、左足で「イメージ通り」のクロスを送ると、ファーで合わせたのは、嶋田が入ったことで左サイドへとポジションを移していた茨田陽生だった。

アディショナルタイムに1点を返されたものの、このゴールが効いて、大宮は2-1で勝利。嶋田も「アシストですけど、少しはチームに貢献できたので良かったです」とほっと一息ついた。

同時に石井正忠監督の采配も的中。先制点を奪っていたマテウスを下げ、嶋田を入れた理由に関しては「大きく言って運動量です。少し守備のところで戻れなくなっていたので、守備の活性化ですね。あと、さらに点を取る形を求めました。マテウスは少しボールを持ち過ぎてしまって、サイドチェンジの形というのが少なくなっていたので、その部分で活性化しようという意図でした」と説明。嶋田自身も「『流れを変えてくれ』ということで入って」と意図を受け止め、見事にピッチで体現してみせた。

今季から大宮でプレーする嶋田の、ここまでの得点数は2。それでも、ピッチにいると深い印象を残す選手の一人で、右サイドから果敢に切れ込む姿は見る者に数字以上のインパクトを与える。あくまでもJ2優勝を目指すチームの中で、本人も求める結果を出していけるか、今後も注目が集まるところだ。

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