日本代表DFの長友佑都は、ワールドカップで善戦するチームを見て前線からの守備が重要になると考えているようだ。
14日に開幕したワールドカップはすでに3日目を終了。アイスランドがアルゼンチンに善戦し、イランがモロッコに勝利する中、長友は「やっぱり守備の固いチームが生き残っているなって印象があって、11人でしっかりブロックを作って、前から11人がみんな戦っているっていうチームが勝っているなっていう印象があります」と言及。
「イランもやっぱり本当に堅かったし、前の選手はメチャクチャ走っていた。それに連動して、後ろも集中してラインの上げ下げもコンパクトにして、やっぱり勝つチームはこういうコンパクトに連動して守っている。後ろから特に前の選手が本当に激しく守備をしているなって印象があります。あと、結構芝でパスが引っかかったりとか、ドリブルが引っかかったりしてるので、ディフェンスラインのボール回しとか、危ない位置での取られ方には気を付けないと、かなりボールが走らないというか、難しいと思います」
また、初戦のコロンビア戦に向けてセットプレーに関する質問が集中することに「セットプレーの話ばっかりですね」とやや答えにくそうにした長友だが、支障のない程度に回答した。
「コロンビアはやっぱり身体能力高いんで、後ろの選手は特に、身長もあるので、なかなか簡単ではないなっていうのが印象です。なかなか穴がなくて、マークもしっかりみんな激しくついてくるし、逆に攻撃になるとうまくブロックも使いながら入ってくるので、そこの受け渡しを含めて、向こうも試合の中で変えてくる可能性がある。日本戦で初めて使うトリックプレーなんかもあるかもしれないので、そこはホントにみんなが集中して、どういう状況でも話し合って集中してってところがカギになってきます」
4年前に大敗を喫したコロンビアとの再戦に「何かの縁」とした長友。マッチアップの可能性があるフアン・クアドラードについて「イメージはもちろん湧いてます。ただ、何度も対戦していますけど、中途半端な位置に僕が上がって、中盤の位置とかでボールを取られた時のクアドラードのスプリントがえげつないので、それは正直一番怖いところで、一番の特徴なんで、一番気にしなきゃいけない部分です」と警戒感を露にした。
最後に、ガラタサライへの完全移籍報道が出ていることに触れられた長友は「僕もニュース見て“あれ、俺、ガラタサライ決まったんだ”、“あれ、やっぱ決まってないんだ”って感じで僕も振り回されてるので、ニュースに(苦笑)。ただ1つ言えるのは、今はもうワールドカップに全部集中してるので、僕自身、ガラタサライの強化部やインテルの強化部、自分の代理人に対しても何も話していない」と移籍に関してはワールドカップ後になるとコメントを残した。

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