21日に行われたロシア・ワールドカップのグループC第2節でオーストラリアはデンマークと1-1で引き分けた。勝ち点1を積み上げるにとどまったものの、最終節までグループリーグ突破に可能性を残した。FIFAランク12位の強豪・デンマークとのドローを現地記者はどう見ているのだろうか。
オーストラリアは開始早々にデンマークのクリスティアン・エリクセンに豪快なボレーを叩き込まれて失点。しかし、38分に敵陣PA内で相手のハンドを誘うと、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりPKの判定に。このチャンスをキャプテンのミル・ジェディナクがしっかり決めて同点に追いついた。同点の勢いそのままに後半は何度もビッグチャンスを作ったが、デンマークの守護神、カスパー・シュマイケルの好守を崩せず、1-1のドロー決着に終わった。
『Goal Australia』のジョシュア・トーマス記者はデンマーク相手のドローに「失望している。我々は後半にゴールを奪える可能性が高かった。この結果は進歩したとはいえない」と厳しい評価を下した。
さらに、2試合を終えて1ポイントしか獲得できていない現状は「明らかに理想的ではない」としたものの、「試合のパフォーマンスは予想以上に良い」とポジティブな面も語ってくれた。
しかし、決勝トーナメント進出は「非常に難しい」とトーマス記者。「サッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)は、ペルーを倒すことが絶対条件だ。さらにフランスがデンマークに勝利しなければならない。オーストラリアにとってペルーはあまりにもタフな相手だね。勝利を得ることは難しいだろう」と予測した。
オーストラリア代表は26日に、グループリーグ最終節で敗退が決まったペルーと対戦する。

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