セネガル代表のDFムサ・ワゲが、24日のロシア・ワールドカップ・グループH、日本代表との第2戦で、アフリカ出身プレーヤーのW杯史上最年少ゴール記録を更新した。
ワゲは日本戦の71分、左サイドからのクロスを走り込み、右足で流し込んで勝ち越しゴールを挙げた。イギリスの『FourFourTwo』によると、ワゲは、2006年のドイツW杯のアメリカvsガーナでハミヌ・ドラマニが記録した20歳82日の記録を大幅に更新する19歳と263日でW杯初ゴールをマーク。アフリカ出身選手のW杯史上最年少ゴール記録を更新した。
ワゲは現在、ベルギーのオイペンに所属しておりリオ・オリンピック日本代表の豊川雄太と同僚だ。マッチアップした長友佑都は「ワゲは世界のトップのスピード。ビッグクラブに行くでしょうね」と称賛の言葉を送っている。
さらにこの試合では、同点ゴールを奪取した日本代表の本田圭佑が、W杯におけるアジア人のトップスコアラーとなった。本田は、2010年の南アフリカW杯のカメルーン戦、デンマーク戦で得点を挙げ、さらに2014年のブラジル大会ではコートジボワール戦で先制点を記録しており、これまで2大会で3ゴールを奪っていた。そして、このセネガル戦でもネットを揺らし、W杯通算得点数を『4』としている。

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