解任噂されるロペテギ、クラシコ後も「命はあるか?」と問われて「死ぬとは思わない」

28日のリーガ・エスパニョーラ第10節、レアル・マドリーは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席したジュレン・ロペテギ監督は、クラシコの鍵を握る要素としてプレー面のほかメンタル面の重要性を説いている。

「このようなレベルの試合では、多くのことが鍵を握る。まずあるのはフットボールで、良質な攻撃と良質な守備が必要だ。そして、次にあるのがメンタル的な側面となる。プレーに臨む姿勢、メンタリティーも大切となるだろう」

ここ6試合を1勝1分け4敗で終えるなど低調のレアル・マドリー。ロペテギ監督はこのクラシコの結果に関係なく解任されるとの噂もあるが、「クラシコ後もロペテギ（のレアル・マドリー監督としての）命はあるのでしょうか？」との質問に対しては、次のように返答した。

「試合後も息をし続けていたら良いね。しかし、私は本当に死ぬわけじゃないんだ。各々が100％のエネルギーで、偉大な試合を演じる助けになることだけに集中している」

ロペテギ監督はまた「監督ロペテギが疑問視されているとの報道を、メディアがでっち上げたと考えているのでしょうか？」との問いに、こう返している。

「私は監督としての仕事だけに集中しており、君や違う記者が言うことに耳を傾けたりはしない。ただ試合の準備を進めるだけだ。私の100％のエネルギーにおいて、0.001％だってそうした質問に答えるために費やしたくはないんだ」