日本代表を率いる西野朗監督は18日、キリンチャレンジカップ2018・ガーナ戦に臨むメンバー27名を発表し、ポジションごとで選出していないことを強調した。
選ばれた27人中、MF登録は12名となり、FW登録はわずかに4名となった。記者からは2トップの可能性もあるのか、という質問も飛んだが、指揮官は「リストを作る段階で(ポジションごとに)分けていない」と話してこう続けた。
「MFに載っている選手が前線に入る可能性もある。現時点ではオプションというのは、対応力が間違いなく求められるので、ポリバレントな選手がたくさんいるとおもうので、そういう柔軟に対応していく力をもってほしい。たくさんオプションを考えて選手にも伝えていきたいなと思います」
MF登録の中には原口元気、宇佐美貴史、乾貴士などクラブや代表で最前線のアタッカーとしてプレーする選手も多くおり、新たな布陣を予測することは難しい。
一方で、中盤やウィンガーとしても計算でき、今シーズンはポルティモネンセでブレイクを果たした中島翔哉は選外に。西野監督は理由を説明している。
「ポリバレントではなかった。そのポジションは一番成果が出しやすいポジションなので(メンバーが)膨らんでしまう。そういうバランスを考えて選出はしなかった」
日本代表のラストピースとして可能性を見せ、ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督にも「新たな発見」と言わしめた中島。しかし、ロシアW杯前最終局面でアピールのチャンスを逃すこととなり、本大会行きの見通しは暗くなってきた。
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