日本代表は25日、キリンチャレンジカップ2018のガーナ戦に臨むメンバーで行う合宿5日目を実施。負傷により離脱したサンフレッチェ広島MF青山敏弘を除く26人がそろった。
西野朗監督による選手への説明は10分間にも及んだ。記者からその内容を質問されると、「何を話しましたかね。たくさん話したんで」とはぐらかしつつ、「ワールドカップを捉えるより、まずはチームがしっかりと整えたい」と答えた。
そして「W杯を見据える前に、劇的とは言いませんが、ガーナ戦に向けて新しい体制でのゲームを見せたい。ただ、もう時間がない。結束した力をチームで出さないと戦えないし、それが日本代表の良さでもある。そういう結集した力をこの短い中で作っていきたい」と抱負を述べた。
具体的なチーム作りについて、西野監督は「シンプルにやることを伝えたい」と返答。「システムも人も変えていかないと、W杯は戦えない。そういうオプションのある形も並行して選手に伝えたい」と話し、3バックの可能性については「それも考えてます」とだけコメントした。
また、選手のコンディションについては「予想以上に状態が整ってない」と語る。そして「再招集という視野を持たないといけない」としながらも、「岡崎(慎司)も乾(貴士)もご覧になった通りで、岡崎は今日は外れましたけど、回復はいいです。気持ちも非常に強いです。最後、いろいろな形で間に合う可能性もある。(再招集するにも)タイミングというのがある。現時点では考えていない」と、あくまでも現在のメンバーで戦うことが前提だと強調した。
日本代表は、30日にキリンチャレンジカップ2018ガーナ代表戦に臨む。そして翌31日、本大会に出場登録される23人が発表される。
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