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西野ジャパン、コロンビア戦を前に公式練習…岡崎は2戦目へのメドが立ったか

10:35 JST 2018/06/19
2018-06-19-JAPAN
ロシア・ワールドカップ初戦・コロンビア戦を迎える日本代表は、18日、会場となるサランスク・モルドヴィア・アリーナで公式練習を行った。

コロンビア戦を翌日に控えた日本代表は18日、試合会場となるサランスクのモルドヴィア・アリーナで約1時間にわたって公式練習に臨んだ。

練習に先立って行われた前日会見で、西野朗監督はケガの回復状況が心配されていた岡崎慎司について触れ、「皆さん、心配していると思います。確かにグラウンドレベルではできなかったですが、昨日今日とチェックした中でメンバーリストには入っていますので心配しないでください」と選手の入れ替えがないことを明言。これでロシア・ワールドカップに臨む日本代表23選手が確定した。

岡崎は公式練習でピッチに姿を現し、メディアに公開された15分間はチームメートと同じメニューを消化。右ひざからふくらはぎにかけてガチガチにテーピングが巻かれていたことから今も状態が芳しくないことは想像に難くないが、岡崎自身は「今日の練習も全部やったし、痛みはそこまでない。いつ呼ばれても準備できている」と試合に向けて意欲的な姿勢を見せた。2戦目以降の戦線復帰にある程度のメドが立ったのだろう。

■会場のサランスク。気温は影響するか

少し気になったのは、日本代表がベースキャンプを張ったカザンと比べて、サランスクはやや温暖な気候であることか。この日の最高気温は26度で、コロンビア戦のキックオフ時間となる明日15時頃も同じ気温まで上昇すると予想されている。カザンよりも10度近く高いコンディションがどう選手たちに影響するのか。

ただ、サランスクは日当たりのいい場所では日差しの強さを感じるものの、日陰に入ると涼しい印象。実際にピッチに入った遠藤航も「日なたのサイドはしんどそうな感じでしたけど、日陰はそんなに暑さを感じずにやれた」と話している。会場となるモルドヴィア・アリーナは屋根が楕円形に開いており、キックオフと同じ時間に行われた公式練習では、バックスタンド側の一部を除いてピッチの約3分の2が日陰に入っていた。香川真司も「体感的にも22~23度だったら、そこまで問題はない」と話しており、ブラジル大会で冷涼だったベースキャンプ地のイトゥから高温多湿の試合会場へ移動したようなときのような悪影響はなさそうだ。

また、かねてから危惧されていた長い芝に関しても、予想よりコンディションは良さそうな感触だ。

24ミリに刈られていたカザンのベースキャンプでは、芝の表面が乾いていることもあって、ボールが転がりながらブレてしまう傾向が見られていた。西野監督は「サランスクはさらに長いという話を聞いている」と心配していたが、前日練習でボールを蹴った選手たちは、口々に「練習場よりもいい」、「カザンよりも短い感じ」とコメントしている。この点に関しては、ディフェンスリーダーの吉田麻也も「芝は練習場よりはだいぶいいと思います。(ボールが)若干ブレる感じはありますけど、確実に練習場よりも走る。日陰になるので、水を撒けばボールの走りはそんなに心配はしていない」とポジティブな印象を話しており、心配されていたような状況ではないと考えていい。

■西野監督「アクションを起こしていけるように」

ついに迎えるロシア・ワールドカップ初戦。記者会見に臨んだ西野監督は、今までのような奥歯に物が挟まったような口ぶりではなく、自信ありげな口調で「さまざまな部分でコミュニケーションが取れて、素晴らしい準備ができた。今のチーム状態、コンディションの部分には自信を持っている」と話し、「自分たちからアクションを起こしていけるようにしたい。守備から攻撃に関して、どれだけ勇気を出してゴールに向かえるか」と明確にゲームプランを述べた。

そして、就任から短期間でのチームづくりに関しても、こう触れている。

「(コロンビアのペケルマン監督は)4年間準備をされてきたが、私は1カ月の準備。だが、時間的な差を感じたら勝てない。その中で選手たちとコロンビアを倒すためのできるだけの準備をしてきた。十二分ではないが、十分だったという手応えは感じている。選手たちが大舞台で違った反応を起こしてくれることを信じたいし、十分に戦えるスピリットを持ってサランスクに入ってきたつもり。明日は自信を持ってピッチに送り出したい」

今までの記者会見とは異なり、西野監督からは明らかな余裕と自信が感じられた。その最後には、日本語で「ありがとう」を意味するロシア語「スパシーバ」と言い残して公式練習が行われるピッチへと向かっている。これも今までになかった余裕の現れに思えた。彼の中で確実に何かが見えているのだろう。

果たして西野ジャパンは指揮官の思惑どおり、南米の強豪相手に勇気を出したサッカーを見せることができるのだろうか。グループステージの行方を大きく左右するであろう運命のコロンビア戦は、日本時間19日21時にサランスクのモルドヴィア・アリーナでキックオフを迎える。

文=青山知雄

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