日本時間9日に行われる国際親善試合のスイス代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーを発表した。
5月21日から国内で行われた合宿で、西野朗監督は3バックシステムを用いたトレーニングを実施。そして、西野ジャパン初陣となった5月30日のガーナ戦で、3バックを敷いたものの、0-2で敗戦。試合後にはブーイングに包まれるなど厳しい壁に直面していた。
そして、翌日の5月31日にロシアW杯最終メンバーを発表。指揮官は選考について「過去の経験値や実績を考慮した」とし、「ベストパフォーマンスを出してくれる選手を選んだ」と語っていた。3大会連続の出場となる本田圭佑をはじめ、香川真司や岡崎慎司といった代表で経験豊富なベテランを招集した。
オーストリア入りしてからの合宿では、一転して4バックでのトレーニングを積み重ねてきた。それもあって、今回のスイス戦は4-2-3-1の慣れ親しんだ布陣で臨むことが予想される。
GK川島永嗣、DFは右から酒井高徳、吉田麻也、槙野智章、長友佑都、MFはダブルボランチで長谷部誠と大島僚太、2列目は右に原口元気、左に宇佐美貴史、トップ下中央に本田圭佑を置き、1トップに大迫勇也が入る見込みだ。
西野監督はスイス戦について「先日のスペイン戦を見ても、かなりのプレッシングをしている。それを回避してポゼッションを求めながら入れるかというところをアグレッシブにトライしたい」とポイントを挙げていた。そのうえで「仮想・ポーランドという位置づけで臨むことはない」と一蹴。「スイス、パラグアイ戦は、すべてコロンビア戦にベストな状態で入るためのゲーム」という位置づけを崩さなかった。
FIFAランク6位の強豪、スイスに対し、果たして西野ジャパンはどんな戦いを見せてくれるのか。注目の一戦は日本時間9日午前2時にキックオフを迎える。
《日本代表先発メンバー》
GK
1 川島永嗣(メス/フランス)
DF
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
20 槙野智章(浦和レッズ)
5 長友佑都(ガラタサライ/トルコ)
21 酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
MF
17 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
18 大島僚太(川崎フロンターレ)
4 本田圭佑(パチューカ/メキシコ)
11 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)
8 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ)
FW
15 大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)
《控えメンバー》
GK
12 東口順昭(ガンバ大阪)
23 中村航輔(柏レイソル)
DF
3 昌子源(鹿島アントラーズ)
6 遠藤航(浦和レッズ)
19 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
2 植田直通(鹿島アントラーズ)
MF
7 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
10 香川真司(ドルトムント/ドイツ)
14 乾貴士(エイバル/スペイン)
16 山口蛍(セレッソ大阪)
FW
9 岡崎慎司(レスター/イングランド)
13 武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)

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