日本代表は28日、ロシア・ワールドカップのグループH第3節でポーランドと対戦し、0-1で敗れたが、フェアプレーポイントの差でセネガルを上回り決勝トーナメント進出を決めた。
終盤には負けている状況にも関わらず、攻撃することを止めた日本を、イギリス紙『インディペンデント』は「裏口から決勝トーナメントに進出した」と揶揄する論調で伝えている。
自力で決勝トーナメントへ進出するためには、引き分け以上が必要だった日本だが、59分にポーランド代表DFヤン・ベドナレクに先制点を奪われる。この時点では同時刻に行われていたセネガルvsコロンビアの試合が0-0だったため、攻勢に出る必要があった日本。
しかし、コロンビアが先制したとの情報が届くと、82分にMF長谷部誠を投入し、失点と警告を受けることを防ぐために最終ラインでボール回しすることを選択した。結局、最後の10分間は両チームとも消極的なプレーとなり、タイムアップの笛を迎えた。
イギリス紙は、ポーランドの複数の選手が腰に手をやったり、手で汗を拭っていたりと「暑さもありプレスを掛ける気がなかった」とポーランド側の状況を紹介。
観客やテレビの視聴者に無意味なパス回しを見せつけたと表現しつつも、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任後にチームを見事に立て直した西野朗監督を「わずか数週間でチームにアイデンティティ、戦術、プレースタイルを植え付けた」と称賛している。
そして「最後の試合を除いて」と注釈を付けながらも「素晴らしいファンと無尽蔵のスタミナが今大会での日本を表している」と評し、過小評価することは危険だと報じている。

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