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英紙がロシアW杯を総括…ベストゴールに日本沈めた電光石火のカウンター弾も

イギリス『デイリー・メール』紙は16日、2018FIFAワールドカップ・ロシアを総括する記事を掲載。『デイリー・メール』紙が話を聞いた識者の中には、日本代表とベルギー代表の一戦で決まったナセル・シャドリのゴールを「ベストゴール」に挙げる者がいた。

『デイリー・メール』紙は9人の識者に、ロシアW杯の総括を依頼。質問項目は、イングランド代表に対する評価やユーロ2020への展望、ベストプレーヤーやベストマッチなど、多岐にわたった。

質問項目の1つ、ベストゴールでは2人の識者、イングランド代表として活躍したマーティン・キーオン氏と、『デイリー・メール』編集者のイアン・レイディマン氏の意見が一致。決勝トーナメント1回戦の日本代表戦における、ベルギー代表MFナセル・シャドリの決勝弾をベストゴールに挙げた。

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キーオン氏は日本のCKからMFケヴィン・デ・ブライネが素早く仕掛け、さらにトーマス・ムニエを見つけたこと。そしてロメル・ルカクがシャドリのためにスルーしたことを評価。一方、レイディマン氏は日本代表があまりにも前に出ていたことを指摘した。

そのほかでは、パナマ代表戦におけるイングランド代表MFジェシー・リンガードと、ナイジェリア代表戦におけるアルゼンチン代表FWリネオル・メッシのゴールが2人ずつ。フランス代表戦のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア、ブラジル代表戦のデ・ブライネ、イラン代表戦のポルトガル代表MFリカルド・クアレスマのゴールを、それぞれ1人ずつ、ベストゴールに挙げていた。

なお、ベストプレーヤーは5人がクロアチア代表MFルカ・モドリッチと回答。全体的には、ベスト4に進出したイングランドをたたえる論調となっていた。

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