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芸術的FK弾の柏MF手塚康平、デビュー戦以来の本拠地ゴールに喜び「気持ち良かった」

明治安田生命J1リーグ第24節が25日に行われ、柏レイソルはホームでV・ファーレン長崎に5-1で大勝。暫定で11位に浮上した。

柏は立ち上がりの11分に長崎に先制点を献上するも、21分に決まったクリスティアーノのゴールを皮切りに一挙5得点。89分には手塚康平の今季初ゴールが飛び出した。

2点リードで迎えた終盤、柏はゴール前約30メートルの位置でFKを得ると、キッカーは手塚。左足で放ったボールは、美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれた。ホーム・三協F柏スタジアムでのゴールは、自身がデビューを果たした2017年5月24日のJリーグYBCルヴァンカップ・清水エスパルス以来、約1年3カ月ぶりだった。

「練習では調子良いというか、キレてたので決める自信はありました。コーナーキックはあんまりキックできなくて、より集中して丁寧に蹴ろうという意識がああいう結果に繋がったんだと思います」

デビュー戦以来の嬉しい一撃は、今季初ゴールにもなった。「(決めた直後のことは)あまり覚えていなかったです。でも、嬉しかったし、気持ち良かった」と喜びをあらわにした手塚。前半の早い時間に先制される嫌な時間がありながらも、逆転勝利を収めることができた要因は「自分たちが丁寧にボールを持てたことが一番良かった」と振り返る。

「慌てずに左サイドでしっかり作って、相手を寄せて右サイドで速い攻撃とか、左でどんどんクリスが背後に抜けて押し込んでいた。ちゃんとやろうとしていたことができたのが上手くいったところだと思う」

さらに手塚は続ける。

「狙いとしてはどんどんサイドチェンジをしてスピードアップするというのが狙い。相手が5バックだったから、片方に寄せて逆に速く持っていって、そこでスピードアップしてクロスに繋がったシーンもできた」

効果的なサイド攻撃で相手を揺さぶり、引いて守る相手を上手く切り崩した柏。この試合で得た収穫に加えて、セットプレーの精度は、今後柏が再浮上するために欠かせないファクターだ。

「次の試合もセットプレーはすごい大事になってくると思う。もし蹴るなら一本一本、集中して点に繋げられるように蹴っていきたいです」

今シーズン未だ連勝がない柏は次戦、9月1日にアウェイで順位が拮抗する横浜F・マリノスと対戦する。

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