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自国出身の監督でなければ優勝の可能性は0%!W杯で未だ破られていないジンクス

1930年に始まったワールドカップで未だに破られていない記録がある。外国籍指揮官が率いる国が一度も優勝したことがないというジンクスだ。

ロシア・ワールドカップの4強に入った国の中で、フランスのディディエ・デシャン、イングランドのギャレス・サウスゲート、クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督は、すべて自国出身だ。一方でベルギーだけはスペイン出身のロベルト・マルティネス監督がチームを率いている。マルティネス監督は、すでにベスト8から唯一の外国籍監督として戦いを続けている。

外国籍監督は、“残酷な歴史”と呼ばれるほどW杯優勝と縁がなかった。

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『スポーツソウル』によると、「4年前のブラジルW杯では、8強進出国のうち、外国籍司令塔が率いるチームが1カ国もなかった。W杯の歴史で外国籍監督が決勝戦に進出したのは、1958年のスウェーデンを率いたジョージ・レイナー(イングランド)と、1978年にオランダで指揮をとったエルンスト・ハッペル(オーストリア)のわずか2回だけだ」と伝えている。

ベルギーのマルティネス監督が、10日に行われるフランスとの準決勝で勝利した場合は、W杯史上3人目の決勝の舞台を踏んだ外国籍監督となる。

イタリアや、ドイツ、ブラジル、アルゼンチンといったワールドカップ優勝経験がある国は、ほとんどがサッカーインフラであるため、人材も豊富だ。そのため、代表チームの監督を選ぶ際に、あえて外国籍監督を迎え入れる理由がない。選手とのコミュニケーションを図るうえでも自国出身の監督には大きな利点がある。日本代表は長らく外国籍監督を招へいし、強化を図ってきたが、今回のロシアW杯では、直前にボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァイッド・ハリルホジッチ前監督を解任。日本人の西野朗監督が就任し、日本を2大会ぶり3度目のベスト16へ導いていた。

今後数十年先に日本代表がW杯優勝を目指すのであれば、自国の指導者を育てるという観点も重要視する必要があるのかもしれない。

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