31日に発表されたロシア・ワールドカップに臨む日本代表メンバーに選出されたMF香川真司が1日、都内で取材に応じ、W杯への思いを語った。
2月に足首を負傷し、長らく戦列を離れていた香川だが、ブンデスリーガ最終節で復帰。そして、ガーナ戦でのメンバー招集を経て、本大会に臨む23人にも名を連ねた。西野朗監督も「状態は間違いなくその時点で上がっていることを確認した。彼らしいプレーも見られました。中盤のオフェンシブななかでの独特な感覚、センスは高まっていくのではないか」と期待感を表していた。
「ここからがスタートなんだと改めて感じた。日本の新たな歴史を築き上げる準備はできています」と強く意気込みを語った香川。4年前のブラジルW杯での惨敗から、幾度も壁にぶち当たりながらも、乗り越えてそれが今、自信につながっていると口にする。
「(ブラジルW杯から)4年間でどうやったら勝てるのかを考えながら、厳しいところに身を置いてやってきた。もがいて、考えて、苦しみながら壁を乗り越えてきました。恐れるものはない。準備はできています」
西野体制初陣となった30日のガーナ戦で、日本は3バックのシステムを用いるなど、新たな形を敷いた。香川は「いろんなシチュエーションに合わせて、チームとして対応できる力はある」と自信を覗かせつつ、「一人ひとり修正しながら、結果を見いだせればいい。ポジティブにやれればいいと思います」とした。
「世界に絶対なんてない」。ドイツの強豪ドルトムントで、激しいポジション争いに身を置き、世界の一流プレーヤーと対峙してきた香川だからこそ分かることもある。
「調子が悪いと外されることもたくさんあった。試合において監督がベストメンバーを決めるので、それを自分たちは受け入れるだけ。どんな状況でも受け入れてやれる準備はできています」
チームのために、日本のために。自身2度目のW杯で飛躍を誓う香川の活躍に注目だ。

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