Jリーグは10日、4月度の「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」を発表。J1の受賞者はディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)が、J2の受賞者は小野瀬康介(レノファ山口FC)が選出された。
■オリヴェイラを「万能型FW」と称賛
FC東京は、4月の6試合を5勝1敗で快走。2位につけ、首位のサンフレッチェ広島を追走している。そのなかでも、オリヴェイラは4月8日の第6節・V・ファーレン長崎戦でのハットトリックを含む7ゴールをマーク。得点ランクトップに立ち、リーグ最多得点を記録するFC東京のキーマンとなっている。
Jリーグ選考委員会はオリヴェイラについて「4月は6試合7得点と得点ランクトップに立つ大活躍を見せた。首位広島相手にも2得点をマークし、その抜群の決定力で現在2位と好調なチームを牽引している」と称賛。
さらに「相手GKのタイミングを外す巧みなPK技術や、屈強な体を活かしたキープ力も同選手の持ち味。巧さと強さをバランス良くあわせ持つ万能型FWが満場一致でMVPに選出された」と評している。
MVP受賞にあたりオリヴェイラは「今回、月間MVPを受賞できて、非常に嬉しいです。この賞を受賞できたのも、家族、友人、チームメイトやスタッフ、そしてチームに関わるみなさんのお陰だと思っています。何より、日々、僕たちを支えてくれているファン・サポーターのみなさんに感謝したいです。これからも目の前の試合に全力を尽くし、チームの勝利に貢献できるように頑張ります」と感謝の言葉を残している。
■小野瀬の「自信溢れるプレー」で4月も山口から選出
J2では、山口の小野瀬康介が選出。霜田正浩監督の下、躍進を続ける山口において4月は全4試合にフル出場し、右サイドで躍動。自身も3ゴールを挙げ、その決定力の高さを見せつけた。
Jリーグ選考委員会は「右サイドから積極果敢な仕掛けを見せ、自身も3得点を記録するなど攻撃面で多大な貢献を見せた」と称賛の言葉を記しつつ、小野瀬が選出されるに至った「象徴的なシーン」を取り上げた。
「4/28 vs. 新潟戦でゴールを奪ったプレー。エリア内で得意の切り返しから相手DFを次々とかわし、密集地帯からゴールにねじ込んだ。パスでなくシュートを選択するというゴールへの強い意識が表れており、随所に見せた自信溢れるプレーが今回のMVP選出に繋がった」
MVP受賞について小野瀬は以下のようにコメントしている。
「このたびは月間MVPを受賞することができ非常に嬉しいです。この賞はチーム全員で受賞することができたものだと思っています。いま自分の力をピッチで出せているのはチームメイト、スタッフ、パートナー、そしてファン・サポーターの皆さんがいてこそだと思っています。これから苦しい試合がたくさんあると思いますが、そんな時にチームを救える存在でいたいです。そのためには、ファン・サポーターの皆さんの声援が必要です。これからもスタジアムで一緒に戦ってください。よろしくお願いします!」
なお「明治安田生命JリーグMastercard priceless japan 月間MVP」は、各月の明治安田生命J1・J2リーグにおいて最も活躍した選手を表彰。受賞選手には賞金として、J1は30万円、J2は20万円が授与される。
▶Jリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【DAZN関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)に登録・視聴する方法とは?加入・契約の仕方をまとめてみた
● DAZNの番組表は?サッカーの放送予定やスケジュールを紹介
● DAZNでJリーグの放送を視聴する5つのメリットとは?
● 野球、F1、バスケも楽しみたい!DAZN×他スポーツ視聴の“トリセツ”はこちら ※提携サイト:Sporting Newsへ
