2018-10-24-dortmund(C)Getty Images

絶好調ドルトムントがアトレティコに4発完勝で3連勝!公式戦12試合で10勝目、香川はベンチ外/CL第3節

チャンピオンズリーグ(CL)は24日にグループリーグ第3節が行われ、ドルトムントとアトレティコ・マドリーが対戦した。

それぞれCL2連勝を記録し、グループA首位攻防戦を迎えた両者。今季未だ負けなしと絶好調のドルトムントでは、ゲッツェが9月半ばのCL第1節以来、約1カ月ぶりに先発。最前線に入った。なお、香川真司はベンチ外となっている。

対するアトレティコでは、シメオネ監督はいつも通りの4-4-2を採用。中盤はトーマスとサウールがコンビを組み、最前線はグリーズマンとD・コスタが入っている。

試合序盤は、アトレティコが積極的にボールを回す。10分、右サイドを崩すと、エリア内でグリーズマンがシュートを放った。ドルトムントは、ボールを持ってもアトレティコの組織的なブロックを前にボールを前進することに苦労する展開が続く。21分にヴィッツェルがミドルシュートを放ったが、守護神オブラクが難なくキャッチしている。

互いにチャンスを作るのに苦労する中、ドルトムントは30分にハキミのドリブルから、最後はプリシッチがフィニッシュまで持ち込むが、アトレティコDFの寄せもあって枠を外してしまう。対するアトレティコは、グリーズマンが一瞬の抜け出しから右足を振り抜いたが、ここも枠をとらえない。

膠着状態が続いていた試合だが、38分についに動く。ドルトムントはゴール前に人数を送り込んで揺さぶると、最後はヴィッツェルがエリア外からミドルシュート。打たされた感もあったシュートだったが、相手にあたってコースが変わり、ネットに収まった。ホームのドルトムントが前半の内にリードを手にする。前半はこのまま1-0で折り返す。

ビハインドを背負ったアトレティコは、後半からトーマスに代えてロドリを投入。49分には、CKからサウールがエリア内で左足を振り抜いたが、枠をわずかに外れた。さらに52分、サウールが今度はエリア外からミドルシュートを放つ。美しい弧を描いたボールだったが、バーに阻まれた。

流れを取り戻したいドルトムントは、62分にラーセンを代えてゲレイロを投入。66分には、高い位置でのボールカットからロイスがエリア内に持ち込んだが、ハキミと被ってしまいシュートまで持ち込めない。

なんとかゴールの欲しいアトレティコは、70分にサウールに代えてコレアを投入。シメオネ監督は中盤を1枚減らしてアタッカーを増やし、勝負に出る。直後にコレアにビッグチャンスが訪れたが、グリーズマンの落としに合わせることができなかった。

しかし、次のゴールもドルトムントだった。73分、丁寧なビルドアップから左サイドへ展開すると、ハキミのクロスにゲレイロが合わせた。ホームチームが2点目を手にする。

離されたアトレティコは、コレアがエリア内でシュートを放つもGKに弾かれポストに直撃。その後もグリーズマンのシュートがサイドネットに飛ぶなど、なかなか得点に結びつかない。

すると83分、ドルトムントが勝負を決める3点目。GKのキックからハキミが飛び出すと、最後は途中出場のサンチョがネットを揺らした。交代選手2人がゴールを決めるなど、ファーブル監督の采配も冴え渡る。

さらに終了間際には、パスミスを見逃さなかったゲレイロが決めて4点目。試合はこのまま終了。ドルトムントがアトレティコを4-0で下した。

この結果、ドルトムントは公式戦12試合で10勝2分、未だ負け無しと絶好調をキープ。CL3試合連続でクリーンシートを記録し、3連勝で単独首位に浮上した。


■試合結果
ドルトムント 4-0 アトレティコ

■得点者
ドルトムント:ヴィッツェル(38分)、ゲレイロ(73分、89分)、サンチョ(83分)
アトレティコ:なし

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