インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)が7日に行われ、レアル・マドリーとローマが対戦。レアルが2-1で勝利を収めた。
雷雨の影響でキックオフが30分近く遅れたこの試合。レアルではクロースやS・ラモス、ベイルやベンゼマなど主力選手が多数先発。対するローマも、新加入パストーレらに加え、ジェコやデ・ロッシなど、こちらも主力クラスがスタメンに名を連ねている。
試合はいきなり動く。2分、ベイルがアウトサイドでDFラインの裏をねらうと、飛び出したアセンシオがフリーで受ける。そのままGKとの一対一を制し、レアルに先制点をもたらした。背番号20は、直近2試合で3ゴール目と絶好調を維持している。
先制後はミスから押し込まれていたレアルだったが、15分には最終ラインからの一本のパスにベイルが抜けだし追加点を奪う。その後も欧州王者がペースを握り、前半は2点リードで折り返す。
後半は両チームともメンバーを複数入れ替える。ローマは、82分にロングスローの流れからストロートマンが1点を返す。
しかし、反撃もここまで。レアルがICCで2連勝を収めた。
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