明治安田生命J1リーグ第23節が19日に行われた。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ擁するヴィッセル神戸は、Shonan BMW スタジアム平塚で湘南ベルマーレと対戦して2-0で勝利。初のアウェイゲームをイニエスタが振り返った。
「本当にとても喜んでいます。また、勝ち点3を積み上げ、目標であるAFCチャンピオンズリーグ（ACL）圏内まで、勝ち点4差まで迫りました。アウェイゲームでしたが、素晴らしいピッチで、神戸ファンに勝利を届けられたことを喜んでいます」
試合中、体を痛めたそぶりを見せたが「ちょっと痛みはありますけども、接触がいくつかあっただけ。大げさなことではない」と、負傷などの心配はないと語る。そして「本当に難しい試合だった。ACL出場に向け、勝たなくてはいけない試合で、勝利を達成できた」と、チームの勝利を強調した。
次戦は22日に行われる天皇杯のラウンド16。ベストアメニティスタジアムで、サガン鳥栖と対戦する。鳥栖にはスペイン代表でともに戦ったFWフェルナンド・トーレスが所属している。
「次の試合は、自分にとっては大きな友人であるフェルナンド・トーレスというプレーヤーと戦うことになります。特別な試合になるでしょう。チームとして良い結果を出し、次のラウンドに進めるようにしたいと思います」と、意気込みを見せた。
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