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神戸・三木谷会長が語るビジャ獲得の経緯「私も何度もビデオを見直した」

ヴィッセル神戸は1日、ノエビアスタジアム神戸で元スペイン代表FWダビド・ビジャの新加入記者会見を実施。三木谷浩史会長とビジャが登壇した。

神戸は1日に行われた明治安田生命J1リーグ最終節でベガルタ仙台に3-2で勝利。この試合を三木谷会長とともに観戦したビジャは、自身のツイッターで新天地が神戸となることを発表していた。

記者会見でビジャは、三木谷会長らに感謝の言葉を述べつつ、神戸加入の理由を「自分の中で、キャリアを通してこのような大きな決断をするときに、移籍先のクラブが示してくれる本当に必要とされている感じや、クラブがあらゆる手をつくしても自分を欲しがっているかという歓迎の気持ちを大事にします。それをすごくヴィッセル神戸に感じた」と述べていた。

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そして、三木谷会長はビジャについて「今までの素晴らしい経験、そしてインテリジェンス、我々がやっているサッカースタイルに対する理解が共通して持てる」選手であると評価。そのうえで「ヴィッセル神戸はいま新しいスタイルを追求していっているので、(ファン・マヌエル・リージョ)監督とよく相談して、このスタイルに最も合うストライカーで、ビジャ選手の名前が挙がった」と、獲得の経緯を口にした。そして「私も何度もビデオを見直して、素晴らしいストライカーということでぜひヴィッセルに来て欲しいとお願いしました」と獲得に至ったという。

これで今夏に加入したアンドレス・イニエスタに続いて2人目のスペイン代表経験のある選手が加入した神戸。ビジャ加入でどういったサッカーを目指すのか。三木谷会長は今季、リージョ監督の下で遂行しているポゼッションサッカーを今後も継続していく方向性を示した。

「今日の最終戦、2ゴールを許してしまいましたが、試合全般を通じて圧倒的なキープ力とポゼッションサッカーが出来てきているのではないか」

そう言って進歩を口にした三木谷会長はこれまでの概念で「日本人はポゼッションサッカーが無理じゃないかと」考えていた。それでも「アンドレスと話しているなかで日本人のテクニックを考えれば、このスタイルが一番正しいのではないか」と、確信を持ったという。

そして「監督もファンマ・リージョ監督に来てもらって、そのスタイルを追求してもらっています。最後は若干降格争いに巻き込まれそうになったんですけど、最後までブレずに覚悟を持ってやり続けた」と今季の戦いぶりを評価し、「来シーズンも今年築き上げてきたものにより磨きをかけて、強いだけじゃなくて、お客さんを魅了するサッカーを追求していきたい」と、さらなる進化に期待していた。

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