「これからのプロのサッカー人生、これを糧に頑張ってほしい」
ジュビロ磐田の名波浩監督が、このようにエールを送ったのは、大卒ルーキーのFW中野誠也だ。1日にエコパスタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第5節・浦和レッズ戦は、FW川又堅碁の2ゴールで磐田が逆転勝利を収めた。しかし、中野にとっては不完全燃焼の結果に終わった。
1-1で迎えた66分、名波監督はMF松浦拓弥と交代で中野をピッチに送り出す。試合後の記者会見で、名波監督は「2トップで点を取りにいく」つもりだったと、意図を説明した。
それが奏功したのか、81分に川又のゴールで磐田が逆転。しかし、名波監督は84分、途中出場の中野を下げ、MF松本昌也を投入した。
「あっという間に終わってしまった」と振り返るのは、これがリーグ戦デビューだった中野だ。途中出場で途中交代。名波監督からは「力が入ってた」と言われたと明かす。そして「もっと力を抜いてプレーできたら良かった」と、ほろ苦いデビュー戦を総括した。
「これで下を向いてても『本当に何やってんだ』ということになる。幸いなことに15連戦で、すぐに試合がある」
中野の視線はすでに未来に向けられている。
磐田は4日にJリーグYBCルヴァンカップ第3節・ヴァンフォーレ甲府戦を行い、7日にJ1第6節、清水エスパルスとの「静岡ダービー」を迎える。
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