元チェルシーで、現在チャンピオンシップ（英2部）のダービー・カウンティで指揮を執るフランク・ランパード監督は、開幕戦に勝利した喜びを語った。
3日に行われたチャンピオンシップ開幕戦で、ダービーはレディングと対戦。ランパード監督の初陣となるこの一戦でダービーは先制点を許すも、60分に同点に追いつく。そして迎えたアディショナルタイム、トム・ローレンスの劇的なゴールで2-1の逆転勝利を収めた。
初陣で勝利を飾ったランパード監督は、試合後「これがフットボールで、これが私が監督になった理由だ」と興奮さめやらぬ様子で語った。
「何という終わり方だ。幸運だったと言えるだろうが、多くの苦労があったからこそ成し得たことだ。我々はスタッフやこのクラブに関わる全員とともにこの勝利を祝いたい。最後の最後での勝利だから、信じられないような気持ちだ。素晴らしいパフォーマンスでの心地の良い勝利を求めているが、フットボールにはこのようなこともある。このために我々はここに立っている」
また、ランパード監督は、試合内容について「我々はスローでボールの動きも遅かった。一方でレディングは賢く、素晴らしい守備を見せていた。この試合はとてもタブだった。我々には改善するだけの余地がまだまだあるから、この試合から学ばなくてはならない」と今後に向けてのコメントを残した。
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